ネーミング(エンボス04)必要記載事項
2010年 10月 30日

エンボス特集を始めたら
「おいおいちょっと待て!これを紹介しないでエンボス特集はないだろ!」
と土方のエンボス馬鹿、いや、S君がしゃしゃり出て来ました。
「二ツ井戸 登録商標 医薬用外 二流化炭素 劇物 百甘物入
発売元 大阪市東区伏見町 薬品問屋 浦野商店 大阪府下西成群今宮町
浦野製薬今宮工場 」
のエンボス。
確かに凄い! 白玉ソースを上回ります。
以下、S君のレポート


二流化炭素:危険物第4類特殊引火物質に指定されている。
純度が高い物は芳香を持つ無色の液体であるが保存中に分解しやすく黄色を
呈し悪臭を放つようになる。
揮発性が高く非常に引火しやすい(引火点―30℃)発火点は90℃。
硫黄やリンなどを溶かす溶媒として用いられる。
極めて毒性が強く殺虫剤としても使われる。
工業的には木炭と硫黄を高温で加熱して得られる。
ゴムの優秀な溶媒であり、また、ビスコースの製造に用いる。
引火した場合、大量の水による消火を行う。
が、その際に二酸化硫黄が発生する蒸気だけではなく皮膚からも吸収される。
皮膚からの吸収の場合、急性だと視覚障害、興奮発作、意識不明、昏睡、
呼吸麻痺に陥る。より長時間での吸収による慢性だと頭痛、不眠、記憶障害、
聴覚障害、神経炎、血管障害になる。
日本での取り扱いは「毒物及び劇物取締法」「労働安全衛生法」「消火法」
「高圧ガス保安法」「科学物質排出把握管理促進法」の規制を受ける。
容器に貯蔵する際は比重が水より思いことを利用し、二硫化炭素の上に注水し
揮発を防ぐ水没貯蔵法が用いられる。

大阪で造れたこの壜と薬品。
まるで科学兵器のように恐るべし物でした。
これほど一つの壜にごちゃごちゃとエンボスされているのは見たことがない。
隊長によると内容物が余りに危険な薬品のために製造や販売に関わる全ての
会社や住所をエンボスで示すことで管理を強化していたのではないか。
これだけの劇物だと無くなったや何処行ったでは済まないだろうとのこと。
この壜を手に入れたとき中身が入っていた。
購入当初は二流化炭素と言う薬品を知らずになんの抵抗もなく家の水道で
洗いながしたが…。
調べてみて恐ろしくなった。
当然長い年月で中身の成分は変化してるだろし中身も違うものが入っていたかも
しれない。
しかしもしもの事もある。
改めて昔の壜を洗う時に内容物が残留しているときは細心の注意を払わないと
いけないと思った。
昔は、今では考えられないよーな劇物や薬品、毒物が一般で
売られていたんだから。

なぜか「バケツと二流化炭素びん」
追記/BOW会長
庄司先生は以前、正体不明なガラスびんの残留物の匂いを嗅いで
三日間寝込んだことがあるそうです。
私もハケで中身入りのびんをヒックリ返し、強烈な臭気を辺り一面に
放ってしまい仕事にならなかったことがあります。
皆さんも十分に気をつけましょう!
by hbc_nkzk2
| 2010-10-30 14:42
| エンボス

