「1041.0kmの旅」-2 東西合同ボトル・ディギング
2010年 05月 10日

時間の止まった空間を、ビンを探してさまよっていると、いつしか
おとぎ話の中に入り込んでしまったかのような錯覚に陥る・・・
でもそれは、とてもとても心地よい、夢心地の気分なのである・・・
この日の午後は、恐れていた事態(吸血鬼被害)にも遭わず無事、宿泊先へ
辿り着けました。さっそく、今日の成果品の品評会です。

中央のデカ瑠璃びんは「黄金水」です。全長150mm・・・隊長ゲッツ!
山岳地帯の村などは、容量が大きい物が多いことは十分知っていたはずですが
昨日のデカ神薬もしかり、この「デカ黄金水」にはさすがに恐れ入りました・・・

この「デカ黄金水」の左隣の淡めのブルーびんも「黄金水」ですが
これも、関東圏で出土するものよりは大ぶりですね。
さて、この日は、関西支部長S君がすこぶる調子づいておりやんした。
中央の水色の小びん。お分かりになるでしょうか? 次亜燐の試供品か?
全長40mmたらず。なんと関取の図版がエンボスされている!もちろん初見!

そして、先にも紹介した待望の「汽車茶壜」。
S君は、ここ数年この「汽車茶壜」をディッグアップすることを夢見ていた。

東京橋場?屋製か・・・

こちらもレアびん、コーヒー牛乳。三つ葉マークがカッコよい!

これもS君の戦利品。「ケンコツ セキデミン」 レア!

田中製薬会社のエンボスは、裏面は「神薬」のエンボス。
富山系列でない神薬は、希少であーる。



再び「次亜燐の試供品」

次亜燐の宣伝キャラクターは、お相撲さんだったんですね。

それも、ちょっと調べてみるとなんと実在した実名の関取だったんです。
それもお二人いらっしゃった。驚きです。現在でもおもしろ関取名で
有名らしいんです。
次亜燐 金藏(じありん きんぞう)明治:十枚目(大阪)、胃腸薬名、
後の赤垣 源蔵。
次亜燐 神太郎(じありん しんたろう】明治:序二段。

以前も紹介しましたが下の写真が大びん「次亜燐」ジアリン。
増血剤。効能は肺病や貧血など。
大阪は、中央区道修町で製薬を営んできた小西一族、小西久兵衛の手によって
開発されました。(この写真は、和ガラスギャラリー J&K所蔵)

なんやかんやであっと言う間の2日間でした。
三日目は、もう帰京する日。しかし、HBCはぎりぎりまで頑張ります。
朝イチから14時まで、山あいにへばりつくように存在した村群跡地を歩き
探しまわりました。
もう足腰バラバラ、へなへな状態でしたーーー(泣)。
最後の最後まで諦めない、ねばりの部長。

今回の旅は、レアびんを複数本ゲット出来、また怪我もなく事故もなく、
トラブルにも見舞われず、ゴールデンウィークのまっただ中でありながら、
渋滞にも巻き込まれず、奇跡的に東京へ戻ることが出来ました。
これらは、日頃の行いのせいなんでしょうか!!!!
きっと、びん神様のおかげだったのでしょうね!?
次回は、東京組のゲット品のディテールを紹介します。
ご期待くださいね!
by hbc_nkzk2
| 2010-05-10 22:53
| ボトルディギング

