「1041.0kmの旅」-1 東西合同ボトル・ディギング
2010年 05月 06日
またまた、このゴールデンウィークを利用して関西の廃村へ出かけました!
今回の行動計画は、HBC関西支部長のS君の立案です。
支部長のS君の計画に沿って、1000kmを超える超ハードな旅の始まりです!
まずは、山奥の山岳地帯の廃村へ行きました。
なかなかハケは見つからず、もう諦めかけた時に山の斜面で見つけました!
上からの写真だと分かりづらいですが、けっこうな斜面なんです。
ここでは、ボチボチゲット品がありました。
そして、計画通りに次の廃村へ行きました。
家屋は、まったく残っておらず、石垣などで住居跡を推察します。
地面にじっと目を凝らすと・・・なんと三段ニッキの欠片のオンパレード!
目を皿のようにしながら、怪しい場所を盲滅法に表面の土や瓦の破片を
ひっくり返してみました・・・そしたら・・・!
あららららら・・・ここれは・・・・もももしかしてーーーーーーーー!
出ましたっ!!! ビッグ神薬! 全長105mm!
もちろん初見! この村では、このデカ神薬の破片が沢山見つかりました。
この日は、3つの廃村を探索しました。
夜には、それぞれの成果の披露大会。
久々に再会したS君を交えて、当然、盛り上る盛り上る!
山奥の廃村でもビッグぺろぺろが存在することが証明されました。
下段、左から二つ目は、固形ラムネのびんでしょうか?
汽車型の金平糖びんも出ました!
丸い手榴弾型は、不明です。当初、びん口が割れているものがあり、ハエ取り
容器と思われたのですが、びん口が割れていないモノが2つ見つかりました。
金平糖か!?
次の日も新たな廃村を目指して、道無き?道をひた走りました。
危険がいっぱいの山越えを何度も繰り返しながら・・・
時に崖っぷちをソロソロ走りしながら・・・
そうやって訪れた廃村。残念ながらオールドミルクボトル角型、口元が欠けて
ありません。
この日は、午前中いっぱい目的の廃村探しに時間を費やしてしまいました。
しかし、その甲斐合って・・・S君、待望の鉄道茶びんゲットです!
オールドコーヒー牛乳びんまでも!
この廃村では、皆がまずまずの成果を上げました。
でも、忘れもしません・・・この、茶びんとコーヒー牛乳びんを見ながら
遅い昼食を皆で摂っている時です・・・
恐れていたことが起きました! 新聞紙に座って、おにぎりを頬張ろうとした
部長の目の前にポトリと何か、小さな黒い物体が落ちました・・・
下に引いた新聞紙の上を・・・のったりくったりとうごめく黒い物体・・・
出てしまいました・・・とーとー出ました・・・この暖かい異常気象・・・
私は、S君と密かに恐れ、懸念していたのです・・・
吸血鬼が出ることを・・・私とS君は完全にひるみました・・・ヒルだけに・・・
それを見た部長は、笑っています!? おーNOー!信じられなーーーーい!
私は、なぜか座る気になれず、立ったまま味のしないおにぎりを食べました・・・(泣)
次回に続くーーーーー!!!