土の中から掘り出したガラスびんを研究してます


by HBC-BOW
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<   2011年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

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久々に工作?しました。
このコーラは、イタリアのオーガニックコーラ「GALVANINA」。
ネジ式キャップも目的には好都合。
新宿のコンランショップで買いました。 390円高っ!
これを買ったのは7月の始め、さっそくいただきました!
私は普段、缶コーヒーや炭酸飲料を飲みませんので久々のコーラエキスの
味に舌鼓! うまい!


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なんか「SINCE 1910」とエンボスがありますが、詳細不明。


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中身を飲み干し、キレイに洗浄。


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ここからが、地道な作業の連続・・・
毎日、夜な夜な穴開けにいそしみました・・・


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ガラスの強度が分からないので恐る恐るの作業でした。


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最終的にボトルの両肩部分に直径7〜8mmの穴と下部にも左右に合計4つの
穴を開けました。


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ところが・・・アクシデント・・・

約1ヶ月かけて穴を開け、一度ためし運転をして完成を確認しました。
開けた穴からヒビなども入らず問題なしでグッドでした。

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ところが・・・テーブルの上に乗せていたボトルを手に引っかけて・・・
無惨にもネックが飛びました・・・そして、割れた部分から開けた穴に
ニュウが・・・

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立ち直るまでにかなりの日数を要しました。
思い直して、割れたネックを接着剤で付けたのは、秋の気配を朝夕に
感じ始めた頃です。


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キャップの裏に仕込んだコルクにお香を差し込んで、火を付けたお香を
下向きのままボトルに入れてキャップを閉めます。

センドアップのインセンスバーナー(お香立て)の完成です!

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空気の対流で煙が泳ぎ回り、下部の穴からゆっくりと香りを吐き出して
くれます。
お香には、桃の香りを選びました。


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完成品は、はみ出た接着剤にお香のヤニがこびり付き、汚いフランケン
みたいになっちまいました。

毎晩毎晩、遅く帰宅してから、酎ハイ片手に削る音を気にしつつ
少しずつ穴を削り、完成をシュミレーションしながらの
久々の工作だったのに・・・このような結果になってしまったとは・・・

「人生は、はかない」

そして「ガラスも、はかない」


改めて、人生の悲哀を味わいました(笑)
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by hbc_nkzk2 | 2011-09-23 16:17 | ソーダポップ | Comments(4)
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ハケをディギングしていると様々なモノが出て来ます。
時に迷惑なモノも出て来ますが、この猫にゃんの置物は
それなりに趣があってお気に入りです。
こういった陶器は、ほとんどの場合破損してるのですが、これらは
無傷で、それぞれ、ハケの場所も出土時期も異なります。
別に猫が好きな訳ではありませんが、
自然と集まってしまいました。
このペン立て、楊枝入れ?と云うアイテムが時代を感じさせてくれ、
なんとなく好ましいのです!


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これは、もう6〜7年も前だった思います。
よろずのハケ「第一裏」からの出土品だったと記憶します。


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これは、後ろ向き。
書物の上に乗ってるのが定番です。


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この猫は、スタイルもカッコよいです!
壷の底はちゃんと塞がってます。


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書物の底には「Occupied Japan」の印!
日本が第二次世界大戦で敗戦し、その後アメリカの占領下となった
1947~1952年の間、日本から輸出する物にはMade in Japanだけではなく、
Made in Occupied Japanとする事を義務付けられました。
Occupiedとは、占領された、という意味です。



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こちらは、ちょっと小ぶりなタイプ。
最初のものと比べると、目や首輪などのプリントが一切ありません。
でも猫背の形は継承しており、素敵!
出土したハケは覚えてませ〜ん!
こちらは、サイズ的にも楊枝入れでしょうか。



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そして、こちらは今年の春の出物。 正ちゃん裏のハケ。
時代変われば、猫も変わる・・・
危機とした緊張感はありません。
まんまるネコです。 気持ちよさげ・・・
これは、壷の底が書物の下まで突き抜けて、楊枝を入れたら下に落ちて
壷に隠れてしまいます。
でも果たして、ペン立てか???



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この書物と猫の組み合わせ。
どうやら猫は、奈良時代ごろに経典などの大事な書物をネズミから守る
益獣として、中国から輸入された事が、日本猫の始まりと言う伝説が
あるそうです。
そんな伝説からの組み合わせだったんでしょうか〜?

そろそろ、今期のディギングプランを検討し始めました。
いよいよですっ!
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by hbc_nkzk2 | 2011-09-18 00:02 | 副産物 | Comments(2)

わかもと「パチもの」

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以前も何度か紹介しましたが、これほど似ている「わかもと」は
初めてです。
左が本物。右が偽物?です。
本物の胴径約45∅、全長約112㎜に対して、胴径約43∅、全長約118㎜。
なぜか、少々細身で高さが微妙に高い・・・
「わかもと」の特徴、ネックに「わかもと」のエンボスが偽物には
ありません。
また、胴回りに入ったビード。本物が5本線に対して偽物は4本。
なんとも云いがたい模倣です。



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そして、何より決定的なのは「わかもと」びんの雰囲気を一番醸し出して
いる斜めに堂々と表記された英文のスクリプト書体が異なります。
上は、お馴染みの書体。


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そして、これがパチもの。
全体の造りは似せているものの、最初の「W」がまったく違います。
これは、意図的なのか・・・アホなのか・・・



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こうやってよくよく眺めるて見ると


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本物の「わかもと」英文ロゴの「W」は独特なオリジナルの造りに対して
偽物は、よくある一般的なスクリプト書体であると云えます。
オリジナルは、アールデコの影響がうかがえます。
もしかすると偽物は、ずっと時代が後にできたものでしょうか・・・?


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「わかもと」は現在も現存する超長寿商品です。


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大ヒットして売れた商品には、必ずこのような模倣品があるんですね〜。


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それにしても商品名をそのまま使った偽物は判断が難しいですが
面白いですね。
時代がもっと古い薬系では、岸田吟香の目薬「精錡水」(せいきすい)は
もっとも偽物が多い目薬なのだそうです。
以前、庄司先生から教えてもらいました。



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私は、この「Wakamoto」の英文書体にしびれた一人です。
頭髪用の「Kaminomoto」のロゴタイプも素敵ですが!
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by hbc_nkzk2 | 2011-09-11 16:52 | わかもと | Comments(0)

「むらた神薬」

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お馴染みの「邑田(むらた)資生堂」の神薬。 全長約95mm。
わりと新しいタイプです。


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この「むらた神薬」は、町田忍氏の「懐かしの家庭薬大全」によると
平成10年まで製造していたそうです。


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成分は、トコンチンキ・トウガラシチンキ・芳香チンキ・ℓ-メントール・
苦味チンキ・龍脳・安息香酸。


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効能は、胃痛・腹痛・酒よい(二日酔い)・舟車よい・食あたり・水あたり
・暑気あたり・はきくだし・胸つかえ・目まい・気付け・そっとう・痰・
せき・どくけし。


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中身入りだったので別のビンに入れ替えました。
ついでにちょっと味見・・・いや味見じゃなくて服用!?・・・


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匂いは、町田氏も記述しているように独特で仁丹を甘くしたような感じ。
でも味も同じ!
仁丹と水飴を一緒に口に入れたようなお味です。
仁丹と云うより・・・サロンパスかな・・・

以前、もっと古い神薬を舐めたときと同じ味でした。が、昔の神薬の
成分とはまるで異なっているようですがー・・・

古い神薬で中身入りがまだあるので、今度臨床実験してみますか!(笑)
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by hbc_nkzk2 | 2011-09-02 22:56 | 神薬 | Comments(4)