今期は、様々な事情でまだディギング活動をしてません
そんなこともあって、三連休の初日、老骨に大ムチ打って一人、
HBC LAND-1 へ向かいました!
電車で2時間、山を登って2時間 ひたすら山道を登り、林道を歩き続けました
その昔、何度か訪れた山奥の廃村ですが、数軒あった家屋はすべて消えていました
過去、林道から神薬の欠片が落ちまくっていたり、神薬がザックザク出たことから
「まるで夢のような我々のためのエリア、国だ!」と云う意味で
「HBC LAND」と名付けました
しかし、何度か来たと云っても随分昔の話です ここへのルートの一つは潰され、
これまで再訪を諦めざるを得ませんでした
それがつい最近、新しい林道ができて、アプローチができることを知りました
それからと云うもの、昔の神薬ザックザクの、あの日の再来を夢見るようになりました
その思いは断ち切れず、募り募って決行日を密かに計画していたのです
しかし、以前訪れた時の面影は消え、すっかり様相は変わっていました
ただ、至るところに様々な破片が落ちているのは変わっていませんでした が
やはりこれも以前とあまり変わらず、すべて破片… 割れているのでした…
以前見つけたハケのようなものは発見できず、ひたすらどこかに落ちている何かを
求めてさまよい歩き回りました
山奥の集落にありがちな、山の斜面に散乱している欠けた茶碗や大ビンの周辺を探るしか
手だてはありません
それも、かなり積層した杉の落枝をはらって歩かねば何も出てこないのです
足場の悪い斜面を枝をはらいながら、のぼりおりしていると足腰がガタガタと
悲鳴をあげます
それで、お宝が見つかるのならば元気も出るのですが… 割れた神薬ばかり…
山奥に滞在する時間も限られ、だれもいない空間に虚しくクマ除けの鈴の音だけが
響き渡っていました
もう諦めて、下山しようと思いながらも後ろ髪を引かれ、もう30分頑張ろう!
と踏ん張った結果…
割れた神薬の三分割を発見することができました
合わせてみると同じボディのパーツであることが分かり、ちょっと虚しく安堵しました
これが、今日の私の運気なのだと言い聞かせ、一人帰路に着いたのです
キレイに洗った後、ピタガラスで接着しました
すべて小さなハケから出ました〜 あー夢のようだったな〜〜〜
また夢を追いかけて、さまよう異邦人になったるか!
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